米国FOMC利下げの影響で株価は暴落する?今後の見通しについて

日銀政策会合

今回は7月31日27:00に発表される、FOMC後政策金利発表について、注目ポイント等をまとめた記事を書きたいと思います。

政策金利は0.25下げでほぼ確定。気になるのはその後のペース。

先月あたりからFRBの利下げに関しては侃侃諤諤、百家争鳴といった感じで、思惑が錯綜していましたが、パウエル議長の発言等をみるに、どうやら0.25の利下げでほぼ確定した感じとなっております。

また、他の選択肢であった0.5下げと据え置きに関しては、0.5はほぼ消滅で、据え置きの可能性は低いですが排除は出来ないといった感じです。パウエル議長自身は割とタカなイメージがあるんですけどね・・・

とりあえずは、0.25下げを織り込んでいるため、これ以外ならサプライズで初動から大きく動く事となりそうです。

それと大事なのは、今後の利下げペースの問題ですね。仮に0.25の利下げとなった時は、こちらの示唆が非常に重視されることとなりそうです。27:30からのパウエル議長の記者会見ではこの話題が出てきそうです。

利下げで株価は暴落する?過去の利下げ時の傾向について。

米株価は現在、FRBの利下げ期待で非常に高い位置にいますが、最近言われているのは、ここ最近は利下げ後株価が暴落する傾向があるという話です。2001年と2007年にFRBが利下げを行った際には、そこから間もなく株価は大きく下落をしました。

※参考URL

「利下げは株高」正しいか 過去2回は結局大幅安

ただし、2001年といえば同時多発テロがあり、2007年はサブプライムローンが出て来た年ですので、利下げ云々とか関係なく、下げ材料が大き過ぎた点には注意する必要があります。ですので今回も利下げ後に暴落するかと言われれば、それは今後の材料次第という事になりそうです。一応覚えておいて損のない事項ですので、この直近の傾向は頭の片隅に入れていただければと思います。

また、利下げで株安なら、ドル円が底なし沼となりそうです。100円は簡単に割れるでしょうね。

忘れられたもう一つの重要イベント。日銀の追加緩和がある?

市場はFOMCの話題で一色ですが、実は前日の30日に日銀金融政策決定会合があります。

日銀政策会合

ここ最近は粘り強い現状維持が続いており(笑)市場からも殆ど忘れかけられている日銀金融政策決定会合ですが、ここ最近の緩和ブームに対抗するため、追加緩和に踏み切るとの噂が出て来ています。

みずほ銀の唐鎌氏も、ECBの次の一手は量的緩和の再開やフォワードガイダンスの強化と予想しつつ、「為替市場の流れは、FRBのハト派傾斜を受けた過去5年間のドル高の修正にある。ECBもハト派的だが、それ以上にドル売り圧力が強くなるためユーロは年内に1.15ドル付近へ上昇する」とみている。

ロイターが市場関係者を対象に行ったアンケート調査では、日銀は7月会合で追加緩和に踏み切るとの予想が最多となった。他中銀のハト派傾斜に準じる形で、フォワードガイダンスの修正やETF/J─REITの買い入れ増を実施するとの回答が多かった。

出典:円高懸念拭えず、中銀緩和競争で日本見劣り=今週の外為市場

驚くべき事に、追加緩和に踏み切ると見ている人が一番多いらしいのですが、現状ドル円相場がそれを織り込んでいるような感じでもないあたりが気になるところです。

勿論、緩和余地がかなり怪しいので、仮に緩和をしてもどこまで円売りになるのかがよく分かりませんが、黒田ピストルぐらいが飛んでくる可能性は考慮しておいた方が良さそうです(笑)

例年よりも熱い夏となりそうです。

「夏枯れ相場」とはよくいいますが、今年はかなり熱い夏となりそうです。7月30と31の発表次第では、為替相場が大きく動く事になりそうです。サマーバケーションどころではなくなるかもしれません。

とりあえずは30と31の夏祭りですね。どちらに花火が打ち上がるのでしょうか。

まとめ

  1. FOMCは0.25を基本線に、その後の利下げペースの示唆が焦点となりそうです。
  2. 利下げ後株価と為替がどうなるかはよくわかりませんが、株価に関しては利益確定の動きが一回出てもいいのではないかと思います。
  3. 完全に影が薄くなってしまっている日銀金融政策決定会合ですが、久しぶりに大きく動く可能性が出て来ています。ドル円に関していえば、場合によってはFOMCよりも重要となる可能性もありますので、売りで入っている方はお気をつけいただければと思います。

個人的には日銀金融政策決定会合が気になりますね。不気味なぐらい話題になっていなかったので、何かあるとパニックが起きそうです。

ただ、何が出来るのかという気もしますけどね。むしろ何も出来なくて失望売りが飛んでくる展開もありそうです。しっかり動きを見ておきたいですね。

※利下げによる暴落があったときの投資戦略は以下のサイトが参考になります。
⇒7月31日米国利下げで株価暴落となったときの投資戦略

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