海外FX(XM)でトルコリラをトレードするメリットはあるのか?

海外FXトルコリラ

今回は海外FXにおけるトルコリラの取引について書いていきます。

海外FXではリラ円はないけどユーロリラはあります。

トルコリラといえば世界随一の高金利通貨であることから、金利の低い円とのペアで取引される事が多いですが、残念ながらリラ円を海外FXで取り扱っているところは無いです(私が調べた限りはですが)

しかし、円と同レベルの低金利であるユーロとのペア、つまりユーロリラは取り扱いがあります。むしろ世界的にはこちらの方がメジャーなのかもしれません。

海外FXトルコリラ

画像はXMゼロ講座からスクショしたものですが「EURTRY」があります。これがユーロリラです。

ユーロリラのスプレッドとボラティリティ。

では、次にユーロリラのスプレッドについて解説していきます。

先程の画像ではスプレッドが「330」つまり33pipsなのですが、スタンダード口座ですと45pipsぐらいのようです(下に参考URLを載せておきます)

https://bootstrap4.jp/xm-spread/

「スプレッド高すぎじゃない」と思うかもしれませんが、実はこれには理由があります。

トルコリラチャート

ユーロリラの5分足チャートですが、14期間ATRが30pipsぐらいあります。そしてボックスの高値と安値の値幅は・・・約400pips(笑)

このように、ユーロリラはボラティリティがとんでもない事になっているため、それを加味すればスプレッドが特別広いという訳ではありません。

また、1万通貨で1pips約18円(リラ円レート)つまり100pipsあたり1800円ですので、実際はそこまでやばい動きをしているというわけではないです。

画像のボックスであれば、天井で売って底で買い戻しても、1万通貨あたり7200円の損益しか発生しません。それでも十分動いてはいますが。

ユーロリラのスワップポイント。

ここが一番気になる点だと思います。XMのスワップ計算機で見てみましょう。

ユーロリラのスワップ

枚数は1万通貨です。そして結果は・・・

ユーロリラのスワップ

リラ買い、つまりショートの場合は1万通貨で1日603円入ります。結構貰えてますね。10万通貨ショートすれば6030円ですね。

もう少し詳しく検証してみます

ユーロリラの日足チャートを載せます。

ユーロリラチャート

高値と安値の間(18日)で約3000pips動いています。先程と同じように、仮に1万通貨で天井売り底値買い戻しした場合の損益を検証してみましょう。

18×3000=54000円

これで仮に18日分(3倍デーも加味)のスワップを入れると

603×22=13266円

54000+13266=67266円

と、なります。最大値幅とはいえ、かなりの額が短期間で取れる計算になります。

では、次は仮にユーロリラショートをしたとして、18日間で3400pips逆行した際の検証です。

-54000+13266=40734円

ですので、やはりリラ円と同様スワップポイントをボラティリティが凌駕している感じとなります。利益が発生していればダブルパンチでいいんですけどね。

まだまだ検証。トルコリラショック時は?

ユーロリラのボラティリティが更にあった時で検証してみます。

トルコリラショック時の月足

トルコリラショック時の月足です。えーっと・・・ひと月で2万5000pipsぐらい動いていますね(笑)

確かリラ円が15円だったのでそれで1万通貨あたりの損益を考えると

25000×15=37500円

月初にユーロリラをショートすると、その月で最大37万5000円の含み損が出ていたわけです。スワップポイントの分はもう計算しませんが、これだけ損失が出れば焼け石に水です。

トルコリラショックはさすがに異常事態だったとはいえ、やはりリラ円同様、こうしてリラ買いポジションが焼かれていったんだなというのがよく分かります。

まとめに代えて、結論。

海外FXでのユーロリラは基本的にリラ円と事情が同じです。

スワポは確かに入りますが、為替差益の方が基本的に大きく、次にショックが起きればポジションが焼かれてしまう可能性大ですし、リラ円と同様、含み損塩漬け地獄の可能性もあります。

最後に、海外口座のユーロリラと国内口座のリラ円、どちらを使うべきかについてそれぞれメリットデメリットをまとめておきます。

海外口座でユーロリラのメリットデメリット

  1. 国内リラ円と比較すると、スワップポイントは劣ります。売りと買いのスワップポイントの差が広いです。
  2. ゼロカットがついているので、ショック時の耐性はこちらに軍配が上がります。

つまり、スワップポイント重視なら国内リラ円、ショック時の耐性重視なら海外ユーロリラですね。

ちなみに、ユーロと円の差については、今のところはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。リラ絡みのレートは基本的にトルコリラ、彼自身の問題ですので(笑)

関連:海外FXのゼロカット方式とは?メリット・デメリットについて


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