バイナリーオプションで勝つ方法とは?バイナリーオプション解説④

バイナリーオプションで「勝つ」方法とは

前回では普通にバイナリーオプションをやったのでは、スプレッドの大きさで長期的に負けてしまうというお話をしました。

前回はこちら⇒アット・ザ・マネー(ATM)は手数料で負けてしまう? バイナリーオプション解説③

私自身も一時はバイナリートレードのおもしろさにハマり、データ取得も兼ねて数十分おきにエントリーを重ねていた時もありました。

コーヒーと食べ物を用意して、パソコンの画面を食い入るように見ながらトレードを一日中続けていたのです。

しかしこのようにエントリーのタイミングを絞り込まないまま、機械敵なトレードをくり返せばくり返すほど負けていきました。

結論を言えば、バイナリーの仕組みそのものには、それをつかった必勝法はありえないと思います。どこまでいってもバイナリ-のシステム自体はスプレッドの分、FX会社に有利にできているからです。

だから、あくまで「相場で勝てる確率の高い」特別なときにエントリーすることで「相場の読み」で勝つ方法を探さないといけません。それをここで説明します。

重要な指標発表前後の為替の動き

重要な指標発表の前後は大きく相場が動きます。

たとえば2017年10/6の米九月雇用統計発表を例にとってみましょう。

【ドル円 1分足】

発表時間は21:30ですが、このトレードでは通常、発表前後数分間にエントリーします。

つかうチャートも一分足なのでたしかに集中力も要求されるし忙しいですね。ただツボにハマれば威力を発揮します。

発表一分前に直前の押し目があるのがわかると思いますが、ここで買っていきます。(チャート参照)

ちなみに、このシステムはあくまでテクニカル判断優先で、発表の数字を予想することはしません。このトレードではチャートの形のみで勝負します。

今まで順調に増えてきた雇用者数ですがこの回の市場予想はハリケーンの影響もあり8万人増予想でした。しかし結果はマイナス3.3万人。なんとマイナスの数字に減少していたのです。

市場の予想を大きく下回る結果に大暴落かと思いきや、チャートのとおり暴騰しました。もちろん失業率の改善はありましたが、すこし意図的なものを感じさせる結果でした。事前に買いで乗ったのでトレードは成功です。

しかし、ここで一番重要なのはバイナリーオプションの建て方です。

いままで説明してきましたが、もし安全策をとって発表後に900円くらいのイン・ザ・マネーを建ててしまったら利益が出ないばかりか、市場の大きな動きにより逆襲されて損失を出す可能性があります。

バイナリーオプションではどんなに勝てるみこみがあってもでイン・ザ・マネーでは勝負してはならないというのは鉄則です。

ここで重要指標発表時の建て方をもう一度説明しておきます。

  • 建てるオプションはATMもしくはひとつOUTのもの。
  • エントリーは発表一分前ですが、発表後もチャンスがあればエントリーします
  • あらゆる場合で逆行する可能性があるパターンのみを狙います。(逆張り)

【リアルタイムチャート 発表一分前】

発表直前の一分間はこんな形でした。ここでは下げているのであくまで相場とは逆の上昇(円安)の方向を狙います。下落(円高)のほうにはプレミアが高くて利益が出ないからです。もちろん上の方に行く可能性があるという判断は前もってしています。

【 発表一分後 】

結果は暴騰しました。このあとも順調に上昇してトレードに勝つことができました。

しかしこれがもし発表前からどんどん上がっていくパターンならば諦めるしかなかったでしょう。プレミアが最初から大きい800円くらいのものを買っても200くらいしか払い出しがなく利益が少ないからです。

今までの統計ではATMよりひとつ離れたOUTのものを狙うほうが効率がいいという結果が出ています。いずれにせよ、逆行しそうなパターンを狙ってプレミアが小さいものを仕掛けるのが鉄則です。(逆張りの鉄則)

もちろん、あなたの予想に自信があれば発表される数字そのものを予想して勝負することもできます。

しかし往々にしてこの回のように全く違った反応を市場がしてしまう場合もあります。エントリーのタイミングも工夫しなければ、上がったところで買いに回っても無駄なコストを払うだけになってしまいます。

この重要指標発表を利用した逆張りシステムは今のところ成功を収めていますが、データ収集なども含め現在進行中です。試行錯誤を重ねていますが、改良していけるシステムだということが重要です。

単に機械的なトレードなら発展性がないでしょう。これからもさらに確率を上げていくことが可能です。

まとめ

エントリーのタイミングは

発表の一分前、発表直後(一分~二分)、判定までの一時間内
◎逆張りが基本

狙う指標は(ドル円)

  • 米雇用統計発表
  • FOMC政策金利発表
  • FOMC議事録発表
  • 小売売上高
  • 四半期GDP

そのほかの通貨の政策金利発表と失業率も狙い目です。

これは現在研究中の課題ですが、豪ドル・円なども結構面白いです。

ただ、バイナリーオプションでできる銘柄が限られているので重要指標発表の方にこだわりたいのであればFXの方ですることをお勧めします。

次回は遂に最終回です。
バイナリーオプションの注意点・負けてしまう方法とは バイナリーオプション解説⑤

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